フェイスパック、どの位の頻度でお使いですか??
フェイスパックの使い方次第では、しっとりするどころか逆効果になってしまう可能性もあるのはご存知でしょうか。
フェイスパックをうまく利用してしっとりぷるぷる肌を目指しましょう。
目次
フェイスパックにも種類がある
フェイスパックと言ったら、シートマスクタイプのものを思い浮かべると思いますが、現在フェイスパックにも沢山の種類があります。
形状・成分も様々ですし、お値段も、プチプラな物からちょっとお高めなものまであるので、自分のお肌に合ったフェイスパックを見つけてみてください。
1.シートタイプ
一般的によく使われているタイプのフェイスパックです。
美容成分がマスクにしみ込んでいて、手軽に使えます。
フェイスパックの中でも、一番コスパがいいのがシートタイプとなっています。
シートマスクなのでお顔にピッタリフィットしやすいですので、他のことをしながらパックができます。
種類が豊富で、用途に合わせた成分を選ぶことが出来ます。
最近は、色々なデザインのマスクが出ていて、耳にかけ、フェイスラインをシャープにするものや、動物の絵がデザインされた面白マスクも人気ですよね。
2.炭酸タイプ
今エステでも多く使われているパックです。
炭酸パックの中でもまた種類があり、自分で混ぜて使うタイプのものと、スプレータイプ、個別パックになっているものがあります。
スプレータイプのものは泡で出てくるものが多く、個別パックや混ぜて使うタイプのものはジェルタイプのものが多いです。
個別タイプのものは割高で、量の調節ができない為コスパは悪いですね。
ジェルタイプのものはお肌に乗せると、徐々に泡に変わっていきます。
炭酸パックは液だれしやすいものもあり、20分間動けないというのが難点ですね。
3.クリームタイプ
クリームパックは、自分の顔の合わせて量が調節でき、スキンケアの延長で手軽に使えます。
塗ってそのまま寝れるタイプのものと、数分後に洗い流すタイプのものがありますが、塗って寝れるタイプのものはパックに時間をかけられないという方に、とても使いやすいパックとなっています。
4.ジェルタイプ
こちらもクリームタイプと同様、量が調節でき、気になる部分にだけの使用も可能です。
ジェルタイプも塗って寝ることが出来るものもありますし、洗い流すかふき取るタイプのものもありますのでよく確かめてから使用してください。
5.クレイタイプ
ミネラルが豊富で、泥や海藻成分でできています。
保湿するというよりは毛穴の汚れを吸着してくれますので「汚れを落とす」が目的として使われます。
ちなみにクレイタイプのパックの中でも、グリーンクレイ・がスールクレイ・モンモリオナイトなどの種類があり形状も様々です。
6.ピールオフタイプ
ペースト状のパックを塗り、乾いてきたら固まってきます。
固まるまでは垂れてきますので、乾くまで20分ほど垂れないよう気を付ける必要があります。
髪や衣類につくと落ちにくいので、タオルで衣類をカバーしたり、垂れたらすぐにふき取るなど少し手間がかかります。
乾いたら、上から下に向かってそっと剥がします。
こちらも汚れを一緒に剥がすことが目的のパックですが表面が固まりますので、うるおいを閉じ込め、浸透させる効果もあります。
お肌タイプ別フェイスパックの選び方
フェイスパックの種類が沢山ある事が分かりましたが、お肌タイプによって使い分ける必要があります。
自分のお肌には、どのタイプのフェイスパックが適しているのか知り、使い分けましょう。
敏感肌・乾燥肌
敏感肌や乾燥肌の方には、うるおい効果のある保湿力の高いフェイスパックがおすすめです。
クリームやジェルタイプの保湿成分が配合されたものを選びましょう。
ジェルはヒアルロン酸やコラーゲンなど保湿成分が多く含まれたものが多いです。
クリームタイプはお肌に刺激が少なく、スキンケアにプラスし、睡眠時も落とさなくてよいものありますので毎日でも手軽に使えます。
寝ている間に、潤い成分がお肌に浸透しているので翌日の朝のお化粧ののりが変わります。
脂性肌
脂性肌は、皮脂分泌が多いため、ニキビや毛穴、炎症が気になる方が多いです。
炭酸タイプ・クレイタイプ・ピールオフタイプのフェイスパックがおすすめです。
このれらのタイプは、くすみ、ごわつき、ざらつきが気になる方にも効果が期待できるフェイスパックです。
炭酸タイプは角質除し、毛穴を引き締めます。
更に細胞の代謝をあげますので炎症を抑え、美白や透明感をアップさせる効果があります。
クレイタイプも角質や汚れを吸着、ピールオフタイプも毛穴汚れや角質を除去しながら保湿効果も期待できるので皮脂分泌が多く、角栓が詰まりやすい肌質の方にとてもおすすめのフェイスパックです。
ピールオフタイプは産毛まで除去してくれますのでお顔も明るくツルツルになります。
パック別使う際の注意点
クリームタイプやジェルタイプには注意点は無いのですが、シートタイプなどは使い方を間違えますと逆効果になってしまいますので、
シートタイプ編
シートタイプの注意点ですが、長くお顔の上に置いていればもっとお肌がツルツルになるのではないかと、必要以上に長く置いている方がいますがそれはNGです。
シートタイプの場合、マスクの水分が蒸発し乾燥してしまいますと、今シートパックで沢山いれたばかりの水分、さらには元々お肌にある水分まで乾いたマスクに吸い取られてしまいます。
ですから普通に使用するなら必ずパックのパッケージに記載されている使用目安時間を守って下さい。
それより長く置いておきたい場合は、サランラップなどでマスクが乾燥しないように覆って使いましょう。(ラップを使う際は鼻と口元には息ができるように必ず穴をあけておきましょう)
炭酸タイプ・クレイタイプ・ピールオフタイプ編
角栓を除去してくれるタイプのものは、刺激があるため、お肌が敏感になっている時の使用はおすすめできません。
例えば、日焼け後やシェービング後、生理によってお肌がデリケートな時などは刺激のあるフェイスパックの使用は控えましょう。
フェイスパックを使用するタイミング
フェイスパックを使用するタイミングですが、お肌が清潔な状態の時に使用します。
メイクをしたままなんてことは絶対にしないでくださいね!
ほこりや皮脂や酸化したメイクの油などをお肌にすり込んでしまいます。
パックを使用する際は必ず、クレンジングや洗顔後のお肌が清潔な状態のときに使用してください。
保湿タイプはお風呂上り
保湿タイプのフェイスパックはお風呂上がりの毛穴が開いているタイミングがベストです。
お風呂上りではない場合、ホットタオルの使用もおすすめで効果的です。
毛穴が開いている状態のときに、先に化粧水を塗り、パックをのせます。
炭酸タイプは冷えたお肌に
炭酸タイプのものはあったかいお肌に乗せてしまいますと炭酸の発砲が不十分になり、炭酸タイプの良さが最大に発揮されません。
ですから保湿タイプのパックとは違い、冷えたお肌の状態の時に使用しましょう。
冷えたお肌とはいえ、化粧は必ず落としておいてくださいね!
まとめ
「フェイスパック」にはシートマスクタイプだけではなく、色々な種類がありましたね。
形状もそうですが、成分も数多くありますので、パッケージをみてお肌に欲しい成分が入ったパックを選ぶことも大切です。
インスタグラムで他の人が良いと宣伝している商品でもあなたの肌には合わない場合もあります。
肌質や悩みは皆さんそれぞれ違いますので、ご自身の肌質や、用途に合わせたパックを選び、週1回のスペシャルケアでしっとりぷるぷる肌を手にいれましょう。