疲れ知らずの体を作るために注意したいポイント

しっかり寝ているはずなのに「なんだかいつも疲れている…」そんなお悩みを抱えている方はいませんか?疲れが取れなかったり、すぐに疲れてしまうと、生活や仕事にまで影響を与えてしまうでしょう。

疲れにくい体を作るためにはいくつかのポイントがあります。今回は、忙しく働いても疲れにくい体を作るためのポイントをご紹介します!最近だるさを感じる方や、なかなか疲れが取れない方はぜひ参考にしてくださいね。

疲れ知らずの体を作るためのポイント

それでは早速いくつかのポイントをご紹介していきます。ぜひ実践してみてくださいね。

食べ過ぎない

お腹がいっぱいになるまで食べてしまうと、動きたくなることはありませんか?食べたものを消化するためには、内臓で多くのエネルギーを消費します。そのため、必要以上食べることは疲れの原因になってしまうのです。

また、摂取したカロリーを消費されないと、体に脂肪として蓄積され、それが余計に疲労としてつながってしまうのです。

疲れ知らずの体を作るには、腹八分目を意識して食べることが大切です。

筋肉をつける

体についている筋肉は、全身に血液を運ぶポンプのような役割を担っています。そのため、筋肉をつけると血流が促され、新鮮な酸素や栄養素が全身に行き渡りやすくなるのです。そして、細胞が活性化してイキイキと動くことができるのです。その結果、疲れにくい体につながるのです。

また、筋肉をつけて代謝がアップすることで、体温が上がって免疫力も向上します。

ぜひ、筋トレをしたりタンパク質の摂取を心掛けて、体に筋肉をつけましょう。

糖質を制限する

糖分を摂り入れると、血糖値が上昇します。そのあと、インスリンの働きによって血糖値は急降下し、体は低血糖状態になります。すると、頭がぼーっとしたり眠気を感じたり疲れやすくなります。

つまり、急激な血糖値の上昇は急激な疲れとなるのです。

なるべく糖質を制限することでこのような状態を防ぐことができます。最近は、糖質オフの食べ物もたくさんあるので、そういった食品を選ぶことがおすすめです。

質の良い睡眠をとる

毎日しっかり睡眠をとらないと、体はどんどん疲れが抜けなくなり、疲れやすい体質になってしまいます。

そのため、質の良い睡眠をとることで疲れ知らずの体に近づけるのです。睡眠の質を高めるには、光や音、布団や枕のような睡眠の環境が大きく影響しています。特に光は、睡眠を促すメラトニンという物質の分泌に影響します。寝る前に明るいライトを浴びたり、スマホやパソコンのブルーライトを浴びると、メラトニンの分泌に悪影響を与えてしまうのです。

睡眠の1時間前くらいから、間接照明などの穏やかな光に変えることがおすすめです。また、睡眠の質を上げるために、睡眠前はテレビやスマホ、パソコンなどの液晶モニターを見ないように注意しましょう。

疲れ知らずの体を作る食べ物

疲れにくい体を作りには、毎日の食生活も大きく関係しています。ここからは、疲れ知らずの体を作る食べ物をご紹介していきます。

すっぽん

すっぽんといえば、スタミナをつける食材として知られていますよね。すっぽんには、豊富なコラーゲンのほかに必須アミノ酸や非必須アミノ酸、ビタミンB群などの栄養素がバランス良く含まれています。

すっぽんに含まれる豊富なアミノ酸が基礎代謝の低下を防ぐことに役立ち、エネルギーを作り出すビタミンB群の働きと共に心身を元気にしてくれる効果が期待できるのです。すっぽんは、まさに疲れ知らずの体を作るために最適な食材です。すっぽん料理を食べることが難しい場合は、すっぽんの栄養素をサプリから摂取することがおすすめです。

乳製品

牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品は、良質なタンパク質の宝庫です。パントテン酸やカルニチン、コエンザイムQ10など、健康にも美容にも効果的な栄養素がたっぷり含まれています。

朝食にヨーグルトを食べることで、1日を元気よく始められるでしょう!

ニンニク

ニンニクにはアリシンという栄養素が豊富に含まれています。アリシンには、疲れを回復させるために欠かせないビタミンB1の効果を持続させる働きがあるのです。そのため、疲れを早く取り除き、疲れにくくする効果が期待できるのです。

また、ニンニクは体をポカポカと温めてくれるので、血行改善し、やる気や意欲を高めてくれると言われています。

卵は豊富なアミノ酸やビタミンが含まれており、栄養バランスがとても優れている食材です。タンパク質も豊富なので筋肉作りもサポートしてくれます。

さらに、亜鉛やビオチンを含んでおり、これらは体の代謝を高めて疲労回復をサポートするのです。しかし、卵はコレステロールが多い食べ物なので、食べ過ぎには注意しましょう。

梅干し

乳酸が溜まることで体に疲れが出ると言われています。体の疲れを取り除くには、この乳酸をどう分解するかが大切なのです。梅干しに含まれているクエン酸は、この乳酸を分解してくれる働きがあるため、疲労回復に役立ちます。

また、クエン酸は殺菌効果があるので、食べ物の腐敗も防いでくれるのです。そのため、おにぎりの具として入れたり、お弁当に入れることもおすすめです。

鶏肉

鶏肉には、イミダペプチドという疲労回復に役立つ物質がたくさん含まれています。

また、鶏肉や鶏の手羽先は、眼精疲労に効果的なビタミンAが豊富に含まれています。そのため、パソコンやスマホの影響で目が疲れている方は、鶏肉からビタミンAを摂取することがおすすめです。

まとめ

いかがでしたか?

疲れにくい体を作るには、生活習慣や食生活が大切なのです。

現代人は毎日の忙しさからついつい無理してしまい、疲れがどんどん溜まってしまうケースが多いようです。疲れが抜けないと、ストレスがたまるばかりか、体調にまで悪影響を与えてしまいます。

ご紹介したポイントは、意識するだけで毎日続けられることばかりです。食べ物についても、ランチや朝食などで疲れにくい食べ物を選ぶことで、体が徐々に変わっていきますよ!ご紹介した食べ物が摂りにくい場合は、サプリやスムージーなどで摂取することがおすすめです。

ぜひ、毎日の生活に役立ててくださいね。

TOP