気を抜いたらすぐに太ってしまうという太りやすい体質の人は意外に多いものです。
このように太りやすい人は、毎日の生活習慣に原因が隠されている可能性があります。この太りやすい悪習慣を止めることで、どんどん痩せやすい体質へと変化していくでしょう。
ここでは、太りやすい体を作る悪習慣についてご紹介します。
目次
太りやすい体を作る悪習慣とは?
それでは、早速太りやすい体を作る生活習慣についてご紹介していきます。
階段を使わない
階段かエレベーター、エスカレーターがあったときに、多くの人はエレベーターやエスカレーターを選ぶものです。誰だって、無意識に楽な方を選んでしまいますよね。しかし、こういった行為が太る原因になっています。
階段の上り下りは意外とカロリーを消費します。ダイエット中の方は、楽な方を選ばないでぜひ階段を使ってください。
また、こういったちょっとした運動の機会を逃さないという気持ちが痩せやすい体を作ります。
野菜をあまり食べない
野菜を食べる人とあまり食べない人では、太りやすさが全然変わってきます。野菜には、ビタミンや食物繊維など多くの栄養素が含まれています。また、カロリーも低いので痩せたい人にはぴったりの食べ物なのです。
しかし、イモ類やニンジンは糖質が多く含まれているので注意しましょう。
また、食事するときは一番初めに野菜を摂ることで、血糖値の急上昇を抑えることができます。おかずやご飯を食べる前にできるだけ野菜をたっぷり食べましょう。
外食やコンビニ弁当ばかり食べている
今は外食やコンビニ弁当はとても美味しく便利なので、ついつい利用してしまうという人も多いでしょう。しかし、こういった食べ物はカロリーが高く、脂質や糖質が多いものばかりです。
脂質や糖質を摂りすぎると太る原因になってしまいます。
外食やコンビニ弁当が多いという人は、和食セットを選んだり、コンビニ弁当にサラダをつけくわえるなどして栄養バランスを意識しましょう。
どんぶりご飯が好き
かつ丼や牛丼など、肉や揚げ物やご飯の上に乗ったどんぶりご飯は、食欲をそそるものが多いですよね。こういったご飯は安くて楽だから良く食べるという人も少なくありません。
しかし、どんぶりご飯は高カロリーの食べ物が多く、早食いの原因にもなっています。また、ドカ食いの原因になり、満腹中枢を刺激する前に食べ終えてしまう場合もあるため、知らず知らずの内に食べ過ぎてしまうのです。
水分をあまりとらない
忙しかったりむくみができるからと言って、水をほとんど飲まないという人がいます。水をあまり飲まないでいると、夏のように暑い季節は、脱水症状に陥る危険があります。そればかりかダイエットにも影響を与えてしまいます。
水は飲み過ぎるとむくみにつながりますが、必要な水分を飲むことはとても大切なことなのです。水分をしっかりとらないと、便秘につながる可能性もあります。
喉が渇いてから水分をとるのは、すでに遅いでしょう。上手な水分の取り方は、喉が渇く前に、こまめに水分をとることです。おすすめは、常温の水か白湯です。これらの水分は、代謝を高めるため、ダイエット効果や便秘解消にもつながります。
お酒をよく飲む
毎日のストレス発散などでお酒をよく飲む人はとても多いと思います。しかし、お酒には太る原因がたくさん含まれているのです。
日本酒やビールにはたくさんの糖質が含まれています。そのため、糖質制限を行っている人は注意が必要です。どんなに糖質オフの食事を意識しても、日本酒やビールを飲んでいたら意味がありません。
また、アルコールと一緒に脂肪の多い肉や揚げ物などのおつまみを食べると、余計に脂肪がつきやすくなってしまいます。それは、アルコールは体にとって毒だと判断され、一緒にとったおつまみの脂肪分の分解が後回しにされてしまうからです。先にアルコールが分解されるので、体にはどんどん脂肪がついてしまうのです。
姿勢が悪い
猫背だったり姿勢が悪い人は、自ら太りやすくなる原因を作っています。姿勢が悪くなると、インナーマッスルを中心とした体の筋肉が衰えてしまうのです。すると、お腹周りにどんどん脂肪がついてしまいます。
また、インナーマッスルが衰えると、猫背や姿勢が悪い方が楽だと感じるようになってしまいます。痩せやすい体を作るには、まずは姿勢の悪さを正すことから始めましょう。立っている時も座っている時も、背筋をまっすぐ伸ばして姿勢を正すように心掛けましょう。
シャワーだけで済ます
夏は気温が高いので湯船に入らず、シャワーだけで済ましてしまうという人も多いのではないでしょうか。しかし、これは太りやすくなる原因のひとつです。
しっかりと湯船に入ることで、体の血液やリンパの流れが良くなり、体が芯から温まります。新陳代謝も活性化されるので、汗もかきやすくなり、痩せやすくなったり美肌効果まで期待できるのです。反対にシャワーだけだと、体に老廃物や余分な水分がため込まれやすくなり、どんどん脂肪やむくみがついてしまうのです。
朝食を食べない
最近は働く女性も増え、忙しい人がどんどん増えています。そのため、朝食は抜くか素早く済ませてしまうという人もかなり多いようです。
しかし、朝食は1日の活力の源となります。また、朝食を抜くことでその分昼食を食べ過ぎてしまう可能性もあります。朝食を抜くと、体が飢餓状態になっていると判断し、その日に食べた昼食を全て体にため込んでしまうので太りやすくなるのです。
忙しくても朝食をしっかり食べるように心掛けましょう。
まとめ
いかがでしたか?
あなたはご紹介したような太りやすい悪習慣を送っていませんでしたか?
どれも、体に老廃物やむくみを溜め込ませ、どんどん太りやすくさせる生活習慣です。こういった悪習慣を今すぐ止め、なるべく規則正しい生活習慣を送ることで、痩せやすい体へと変わっていくのです。すぐ太る人と痩せやすい人には、こういった習慣の違いがあります。
みなさんも毎日の生活習慣に気を付け、太りにくく痩せやすい体質を手に入れましょう!はじめは辛く面倒に感じるかもしれませんが、徐々に痩せやすい生活習慣に慣れていきますよ!