最近お肌が荒れてきたり、”たるみ”がきになっているあなた!
もしかしたらミネラルの一つである「ケイ素」が足りていないのかもしれません。
なぜケイ素が不足するとお肌に影響があるのか、詳しく説明していきます。
目次
ケイ素ってそもそもなに?
ケイ素はシリカとも呼ばれます。
最近「シリカ水」と書かれたミネラルウォーターをよく目にすると思いますが、それがケイ素水です。
「ケイ素=シリカ」です。
ミネラル成分のある土や、砂、岩石や植物に雨が降り、その雨水がろ過され地下水となります。
その地下水が、天然のミネラルウォーター(ケイ素水)です。
ケイ素不足で起こる症状
ケイ素は私たちの身体に元々含まれています。
ケイ素にはコラーゲンを束ねる(コラーゲンを生成する)性質がありますので、骨や爪、肌や髪、血管などを健康に保つ役割をします。
ですが、体内に元々あるケイ素の量は年々低下していきますので、コラーゲンをまとめる力が無くなってきます。
それにより、身体やお肌に「老化現象」が起こってしまうのです。
骨、爪、歯、髪に起こる症状
- 骨粗しょう症になる
- 骨折しやすくなる
- 爪が折れやすくなる
- 二枚爪になる
- 歯が弱くなる(すぐ欠ける)
- 切れ毛が増える
- 髪のコシやツヤが無くなる
- 抜け毛が増える
お肌に起こる症状
- 肌の弾力が失われる
(たるむ、シワが増える) - くすむ
- 肌が荒れる
身体に起こる症状
- 肩こり
- 頭痛
- 抵抗力の低下
ケイ素不足になると、このように様々な不調をもたらしてしまうのです。
ケイ素は私たちの身体に欠かせない成分となっていますが、実は!!
ケイ素は身体の中では生成することが出来ず、普段の食事や、飲み物から摂取しなければならないのです。
コラーゲンだけ摂取してもコラーゲンを束ねるケイ素が減少していては効果が得られないという事になります。
ケイ素を含む食べ物でしたら、ほうれん草などの野菜ですが、野菜はそんなに多く摂取できないですよね。
やはり、おすすめは簡単・手軽にいつでも摂取することができるミネラルウォーター、ケイ素水!です。
ケイ素水がなぜおすすめなのか
ケイ素水(シリカ水)には、ケイ素以外にも色々な成分が含まれています。
代表的な成分はこちら
1.カルシウム
カルシウムは骨や歯を丈夫にします。
更に、神経の伝達や筋肉の収縮にも関与しているのでとても重要な役割のあるミネラルです。
カルシウムが不足しますと、骨粗しょう症などにもなりますし、イライラしてしまったり、寝つきが悪くなってしまったり、アレルギー症状が出やすくなったりと、私生活に支障をきたしてしまいます。
2.マグネシウム
マグネシウムはエネルギーを生み出し、抗酸化物質を活性化させる働きをします。
代謝を促す作用があり、ダイエットに効果的な成分ですので飲酒や揚げ物などを摂取すると、その分多く消費されます。
普段から飲酒や揚げ物を多く摂取する方は、進んで摂取したほうがいいミネラルとなっています。
3.亜鉛
亜鉛はアルコールの分解を助ける働きをし、細胞の代謝に欠かせない成分となっています。
細胞の代謝が滞ってしまうと、肌荒れなどのトラブルを招き、更に情緒不安定になったりと精神的にな症状も現れてきます。
4.ナトリウム
ナトリウムは筋肉や神経の興奮を抑える働きをします。
更に、ミネラルの吸収を助け、体内の水分量を適切な状態に保つ働きをします。
運動し汗を大量に流す方は沢山のナトリウムが失われますので、適切な量を摂取する必要があります。
カルシウムとマグネシウムはバランスがとても大切なので、一緒に摂取するべき成分です。
ですから、この二つが含まれていて、肌荒れに効果的な亜鉛やミネラルの吸収を助けるナトリウムを含むケイ素水はお肌にも身体にもとてもおすすめなのです。
ケイ素(シリカ)の効果
ケイ素水に含まれる成分が分かったところで、ケイ素水を摂取することによってお肌や身体にどう効果がでるのか見ていきましょう。
美肌・老化防止効果
ケイ素はミネラルの中でも一番美容には欠かせない成分です。
年齢により失われたケイ素を補給することで、コラーゲンを生成する働きを促し、肌荒れを改善し、潤いとハリのある肌へと導きます。
お肌の潤いとハリを取り戻すことで、たるみが改善され、シワも目立たたなくなります。
更に、お肌をつよく、しなやかに保ちますので外的衝撃などからも守ってくれます。
健康効果
骨を強くする
骨粗しょう症や弱くなってきた骨を強くします。
カルシウムと一緒に摂取することにより、減少した骨密度を上げる効果があります。
髪にボリュームを出す
髪にもとても効果があります。
ボリュームと潤いが期待でき、切れ毛や抜け毛に悩みがある方にも艶やかな美しい髪が期待できます。
爪を健康な状態にする
コラーゲン生成により、割れやすくなった爪を改善し、健康で割れにくい丈夫な爪を作ってくれます。
アレルギーから守る
ケイ素には抗酸化作用がありますので、花粉症やアトピーなどのアレルギー症状の改善にも期待できます。
血行促進
ケイ素の活性酵素により血行が良くなることで、肩こりや頭痛など血流が悪くて起こっていた不調が改善されます。
動脈硬化にも効果が期待されているのです。
ダイエット効果
血行促進により代謝が上がります。
それにより、脂肪を分解し、体内の老廃物を排泄してくれますのでダイエット効果が期待できます。
便秘にも効果がありますので、便秘による肌荒れの解消も期待できます。
簡単に摂取できる「ケイ素」にこんなにも沢山効果が期待できるのですね。
ケイ素水の効果的な摂取方法
ケイ素は年齢とともに減少していますので、ケイ素の効果を得るためには身体にとって効果的な量を摂取する必要があります。
1日のケイ素消費量は、約10~40㎎といわれていますので、その消費量を目安にしましょう!
ですから目安としては摂取量は最低でも、10㎎以上摂取する必要があるのです。
ケイ素は身体に必要のない分は体外に排出されますので、沢山摂取したからといって効果を得られるわけではありません。
500㎖のペットボトル1本で十分です。
排出されては効果が得られなくなってしまいますので、一度に沢山摂取するのではなく、常温のものを少しずつ何回かに分けて摂取するようにしましょう。
ケイ素水には即効性があるわけではありません。
ですから、毎日継続させるということが重要なのです!!
いつもの水分補給補をケイ素に変え、身体にとってもストレスなく「日常にプラスする」という事が大切です。
ケイ素水にも種類がある
今では、沢山のケイ素水(シリカ水)と大きく記載された商品が販売されています。
ですが、ひとくくりににケイ素水(シリカ水)といいましても、含まれている成分量などは商品によって大きく異なります。
硬度の違い
ミネラルウォーターにも種類があり、《硬水・軟水》に分けられます。
日本では
硬水
硬度:300㎎/L以上
中硬水
硬度:100mg/L未満
軟水
硬度:100㎎/L以下
となっています。
この高度で飲みやすさが変わり、一般的に軟水は飲みやすく、硬水になるほどの見にくいといわれています。
ミネラルは、飲みにくいといわれている硬度が高いものほど豊富に含まれていますので、ケイ素水を選ぶ際は硬水に近いものを選ぶといいのですが、胃腸が弱い方や、妊娠中の方には軟水の方が良いとされていますので、自身の体調や飲みやすさに合わせて硬度を選ぶと良いでしょう。
成分の違い
ケイ素(シリカ)含有量は商品によって様々です。
値段もお手頃なものから、少し高いと感じるものまでありますので、ケイ素(シリカ)含有量と値段をしっかり比較・確認してから選びましょう。
まとめ
いかがでしたか?肌荒れや身体の状態でケイ素不足に当てはまる事はありませんでしたか?
お肌のたるみや髪がパサつく、爪が割れやすいなど、当てはまることがありましたら今からでも簡単に試すことが出来るので、ケイ素水を試してみてください。
いつまでも、健康な若々しいお肌と身体を保つために、是非ケイ素水を継続して摂取してみてくださいね。