保湿は美肌に欠かせない!お肌の改善におすすめの美容液

毎日のスキンケアは健康的な美しい肌を作るために欠かせません。しっかりスキンケアをして肌にうるおいを与えないと、肌が乾燥してトラブルや老化のもとになってしまうのです。

そこで今回は、スキンケアの中でも肌のキメを整える美容液の役割や、おすすめの美容液についてご紹介します。「最近お肌の調子が悪い…」「くすみや乾燥が気になる…」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。

乾燥した肌とはどのような状態なのか

お肌の乾燥にお悩みの方が多いのではないでしょうか。

乾燥はお肌にとって、様々なトラブルが非常に起きやすい状態になっていることを皆さんはご存知ですか?

乾燥したお肌は、水分や皮脂などが不足してしまい、潤いが無くなっている状態です。

肌には元々、角層によりバリア機能が働き、そのバリア機能により肌の水分の蒸発を防ぎ、外的刺激から守ってくれる役割があります。

バリア機能が正常に働いていないと、水分が蒸発してしまい、潤いが不足し、外的刺によりトラブルが発生してしまうのです。

ですから、喉が渇いて水を飲むように、乾燥したお肌にも水分補給してあげないといけないのです。

では乾燥により、どのようなトラブルにつながるか見てみましょう。

乾燥が原因で起こるお肌のトラブル

1.ニキビができる

外的刺激(雑菌、ほこりなど)から守れず毛穴に雑菌が入り込みます。

更に乾燥により、皮脂の異常分泌により起こってしまいます。

乾燥とニキビは無関係なきがしますよね!でも実は、一番気を付けなければならないトラブルなのです。

2.シワができる

乾燥により肌のハリが失われてしまいますと小さいシワが沢山でき、やがて繋がり、大きな深いシワになってしまいます。

深いシワになってしまいますと、なかなか元には戻らないので、早めの対処が必要です。

3.肌がくすむ

肌の水分量が低下することにより、ハリや弾力、透明感もなくなり、お肌のキメが荒くなってしまいます。

これにより、肌がくすんで見えてしまうのです。

肌がくすむと、実際の年齢から、老けて見えてしまう可能性があります。

4.痒みがおこる

肌のバリア機能が低下し、刺激に弱くなってしまいます。

外的刺激や、温度差での刺激などにより痒みが出てきます。

5.色素沈着する

肌のバリア機能の低下により、紫外線からの影響を受けやすくなり、炎症を起こしてしまいます。

炎症が何度も起こりますと、黒ずみ、シミになってしまうのです。

痒くて掻きむしってしまった跡も残りやすくなります。

このように乾燥から、様々なトラブルが起こってしまうのです。

乾燥を防ぐには普段のスキンケアでお肌に潤いを与えてあげましょう。

乾燥してしまったお肌には、「美容液」がおススメですよ。

では次は美容液について説明します。

 

美容液について

美容液はスキンケアアイテムのひとつで、保湿成分や美容成分などの有効成分をぎゅっと濃縮して配合した化粧品を指します。

美容液は肌を健やかに保つ、スキンケアのメインともいえる重要なアイテムなのです。

しかし、美容液は有効成分の配合量が明確に定義されているわけではないので、美容液は各化粧品メーカーが「美容液」という名前で販売しているものとなります。

そのため、どのような成分が何を目的として配合されているのかをしっかり理解し、自分に合ったものを選ぶことが大切なのです。

 

美容液の役割とは?

スキンケアアイテムの中で美容液は、肌の水分を保って有効成分を肌の角質層にまで届けるという役割を持っています。

そのため、美容液は保湿成分や美容成分などの成分が濃縮して配合されており、目的や肌悩みに合わせて使うことにより、効率よく肌のお手入れをすることができるのです。

 

基礎化粧品の種類について

 

 基礎化粧品は、主に化粧水乳液クリーム美容液などがあって、それぞれの大きな役割は肌の保湿です。

それでは、なぜすべてのアイテムを使っていくつかのステップを踏まなければいけないのでしょうか。

それは、保湿の中でもいくつかの役割があるからです。

保湿の役割

  • 肌に水分を与える
  • 肌の水分を保つ
  • 肌の水分を逃がさない

そして、基礎化粧品の役割は以下のようになります。

各基礎化粧品の役割

  • 化粧水:肌に水分を与える
  • 乳液・クリーム:肌の水分の蒸発を防ぐ
  • 美容液:肌の水分を保持する

このように基礎化粧品はそれぞれ異なった役割で肌を保湿し、健康的な美肌へと導いていきます。そのため、化粧水や乳液、クリーム、美容液はどれも欠かせないアイテムなのです。

 

自分に合った美容液選びのポイント

それでは、自分の肌に合った美容液を選ぶには何を基準にすればよいのでしょうか。

ここからは、美容液選びのポイントについてご紹介します。

成分を確認して選ぶ

美容液は商品によって、保湿やアンチエイジング、美白など色々な成分が配合されています。

そのため、成分表示をしっかり確認してどんな成分が配合されているのかを調べましょう。

・保湿美容液

保湿を目的とした美容液は、肌の乾燥やかさつきが気になる方におすすめです。

主な保湿成分は以下の通りです。

  • ヒアルロン酸:ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸など
  • コラーゲン:加水分解コラーゲン、水溶性コラーゲンなど
  • セラミド:セラミドNP、セラミドNS、セラミドEOPなど

・エイジングケア美容液

エイジングケア美容液は、肌のくすみやシワ、しみ、たるみなどの肌老化のお手入れをしたい方におすすめです。

主なエイジングケア成分は以下の通りです。

  • レチノール:レチノール、パルミチン酸レチノールなど
  • ナイアシン:ナイアシンアミドなど
  • フラーレン
  • ナールスゲン
  • ヒトオリゴペプチド

・美白美容液

美白美容液は、日焼けによるシミそばかす、くすみなどを防ぎたい方におすすめの美容液です。

主な美白成分は以下の通りです。

  • ビタミンC誘導体:パルミチン酸、アスコルビルリン酸3Na、テトラへキシルデカン酸3Naなど
  • トラネキサム酸:トラネキサム酸セチルHCIなど
  • カモミラET:カミツレエキスなど
  • アルブチン

無理なく続けられる金額のものを選ぶ

美容液は肌に良いとされる有効成分が配合されているので、高価なものもたくさんあります。

しかし、美容液の効果を最大限に発揮するためには、使用量をしっかり守って長く使い続けることが大切です。使い続けるためには、自分が経済的に無理なく続けられる金額の美容液を選ぶことがおすすめです。

どんなに良いものでも、高価で使い続けられないと意味がないですよね。

 

美容液を使う順番について

 

 基本的な基礎化粧品を使う順番は、以下の通りです。

  1. クレンジング
  2. 洗顔
  3. 化粧水
  4. 美容液
  5. 乳液・保湿クリーム

基礎化粧品は、油分の少ないものから使うと覚えておきましょう。

使う順番を間違えると、本来の効果が発揮できない場合があるので要注意です。

※美容液によっては順番が異なる場合もあるので注意しましょう。

 

美容液を使う時の注意点

美容液を使う上で注意したいポイントを見ていきましょう。

化粧水の後はなるべく早く美容液を使う

化粧水は肌に水分を与えることが主な役割です。

そして、美容液は保湿成分や美容成分をぎゅっと濃縮して配合されていて、肌に与えた水分を保つことが目的となります。

そのため、化粧水をつけたまま放っておくと、せっかく肌に補った水分がどんどん蒸発してしまうのです。

より効率的に肌に水分を補うためにも、化粧水を塗った後はすぐに美容液を使うことが大切です。

ハンドプレスでつける

美容液をより効率よく使うためには、両手で顔を優しく包み込んでハンドプレスしてつけることが大切です。

ハンドプレスでつけることで、美容液の有効成分が角質層までしっかり浸透し、保湿や潤いなどの美容液の効果を最大限に実感することが出来るでしょう。

美容液は、肌を手の平で強く叩いたり、ごしごしとこするようにしてつけるのはNGです。こうして美容液をなじませると、肌を摩擦して負担を与えてしまうのです。

使用量を守ってつける

美容液は乳液や化粧水に比べて量が少なく高価なので、使用量を守らずに少ない量で使っている方も少なくありません。

しかし、使用量が少ないと美容液の効果を最大限に実感することが出来ないでしょう。

それだけではなく、肌への摩擦が生まれ、肌に負担となって乾燥や肌荒れを引き起こす可能性があるのです。

効率よく美容液を使うためにも、使用量をしっかり守って顔全体に均等に塗ることが大切です。

 

肌の改善におすすめの美容液とは?

 

それでは、ここからは肌の乾燥やくすみを抑えたり、アンチエイジング効果のあるおすすめの美容液をご紹介します。

お手軽な価格のものもあるので、ぜひ無理なく続けられる美容液選びの参考にしてくださいね。

ロート製薬 メラノCC美容液

ロート

美白ケアで知られているメラノCCの美容液は、ビタミンCやビタミンE、殺菌成分、抗炎症成分などの有効成分が配合されており、シミ・ニキビ対策用の医薬部外品となります。

シミの予防はもちろん、ニキビが悪化する前の対策としてもおすすめの美容液です。

  • 価格:878円
  • 有効成分:活性型ビタミンC・ビタミンE誘導体
  • 期待できる効果:ニキビやシミ予防

クラシエホームプロダクツ 肌美精 リンクルケア 濃密潤い美容液

クラシエ

乾燥による小じわを目立たなくするという小じわやシワが気になる方におすすめの美容液です。

また、肌にハリや弾力、なめらかさを与えるパルミチン酸レチノールが配合されているのに、799円というコストパフォーマンスの高さにも注目です。

乾燥が気になる方はもちろん、目の周りや口周りの肌老化が気になる方にもぴったりの美容液です。

  • 価格:799円
  • 保湿成分:ヒアルロン酸、コラーゲン、プラセンタ、植物性セラミド
  • 有効成分:オウゴンエキス、レチノール誘導体、ローヤルゼリーエキス
  • 期待できる効果:ハリの向上、小じわの改善

ウテナ ルミーチェ美白オイルエッセンス

ウテナ

メラニンの生成を抑えてシミやそばかすを防ぐ、厚生労働省が認可した医薬部外品の美容液です。

ルミーチェの美容液の大きな特徴は、テトラ2-へキシルデカン酸アスコルビルEXという持続型の油溶性ビタミンC誘導体が配合されていることです。

この成分は、長時間肌にとどまり、じわじわと働きかけていきます。

また、さっぱりとした使用感のスクワランオイルホホバオイルが配合されているので、美容液特有のべたつきや重い使用感が少ないのも魅力です。

  • 価格:874円
  • 保湿成分:ホホバオイル、スクワランオイル
  • 有効成分:油溶性ビタミンC
  • 期待できる効果:シミやそばかすを防ぐ

レノアジャパン チューンメーカーズVC-6ビタミンC誘導体配合エッセンス

レノアジャパン

様々な肌トラブルを落ち着かせてくれるビタミンC誘導体が6%も高濃度に配合された美容液です。ビタミンCは、毛穴トラブルや肌のくすみ、肌荒れなど様々な肌トラブルに効果的な成分です。

肌の調子が悪いときはもちろん、スペシャルケアとしてもおすすめの美容液です。

  • 価格:2,500円
  • 有効成分:ビタミンC誘導体
  • 期待できる効果:毛穴のケア、肌のキメやざらつきの改善、透明感の向上

資生堂 HAKU メラノフォーカスV45 美白美容液

美白で知られている資生堂のHAKUですが、保湿効果もかなり高いので、乾燥肌にお悩みの方にもおすすめの美容液です。

また、紫外線のダメージを受けたシミやくすみが気になるときにも使いたい美容液です。

たっぷり配合された美肌成分が、デリケートな肌を守りながら健やかに整えてくれます。

  • 価格:10,368円
  • 保湿成分:イチヤクソウエキス、トルメンチラエキス、グリセリン
  • 有効成分:m-トラネキサム酸、4MSK
  • 期待できる効果:シミ・そばかす予防、美白

ドクターシーラボ スーパーホワイト377VC

ドクターシーラボ

ドクターシーラボの美容液は、優れたエイジングケアと高いブライトニングケアが叶うとして人気があります。

くすみの気になる肌に毎日使うことで、透明感のある健やかな肌へと導いてくれるでしょう。

また、肌への刺激が少ない成分で構成されているので、デリケートな敏感肌の方にもおすすめです。

  • 価格:5,106円
  • 保湿成分:水溶性プロテオグリカン
  • 有効成分:高浸透型ビタミンC誘導体、WHITE377
  • 期待できる効果:美白、透明感の向上

 

まとめ

 毎日使う美容液の役割や正しい使い方を知っておくことで、美容液の持つ効果を最大限に高めることが出来るでしょう。

また、どんなに良い美容液でも使い続けなければ意味がありません。自分が続けられる価格のものを選び、さらに配合されている成分をチェックし、肌悩みや目的に適した美容液を使うことが大切です。

ぜひ、目的に合った美容液を選び、健やかで美しい肌を手に入れてくださいね。

 

 

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