年末年始はいつもよりもお休みが多い方も多く、いつもはなかなか会うことができない方とのんびりと美味しいものを飲んで食べて過ごしたという方も多いのではないでしょうか。
忘年会に新年会と会社のイベントも立て続く中で、ご自宅では美味しいおせちを食べて”食っちゃ寝生活”を送ってしまったという方に多い問題が、新年目の当たりにする「体重の増加」です。
気が付いたら３キロ太ってしまっていたという方も珍しくない時期ですが、新年が始まるのと同時にダイエットを決意してみてはいかがでしょうか。そして今年こそ、正月太りをなるべく早く解消しましょう。
今回は暴飲暴食に疲れ果てた身体や胃袋に優しいヘルシー食材と、おすすめのヘルシー料理をご紹介したいと思います。
体重計に乗るのが怖いという方も是非一度ご自身の体重を確認し、万が一増加していた場合にはこの記事を参考に積極的に自炊していきましょう！
目次
お正月は”太りやすい食材”がたくさん！
お正月には普段はなかなか食べることができない色とりどりの豪華なおせち料理が並び、見るだけでもワクワクするものですよね。
お餅を初めとして栗きんとんや黒豆、日本酒にビールなどいつもよりも糖質を含んだ食べ物を知らず知らずのうちに過剰摂取してしまいます。また、朝からお酒を飲むとカロリー摂取量も増加します。
お正月には運動量が減るのに摂取カロリーばかりが上回り、どんどん体重が増えてしまうのですね。
おせちと言えば素材の味をふんだんに生かした日本ならではの身体に優しいお料理というイメージを持っている方も多いでしょう。おせちに使用されている食材そのものは低カロリーなのですが、おせちは長く美味しく味わうことができるようにという保存食の側面があり、保存がきくようにと砂糖やみりんを多く使用して煮詰めて作ったり、塩分を多く含んでいることからカロリーも高くなってしまうのです。
お餅中でも栗きんとんなどの炭水化物や揚げ物は特に太りやすい食べ物なので、サラダから食べ始めて血糖値の上昇を緩やかにし、脂肪が体に吸収されにくいように食べ方を工夫することも大切です。
身体に優しい食材とは
それではお正月が終わったら食べるべき身体に優しい食材をご紹介したいと思います。
- 白米
- ワンタン
- ささみ
- レバー
- 白身魚
- はんぺん
- 豆腐
- ヨーグルト
- 納豆
- ほうれん草や白菜などの葉物
- 大根
- バナナ
- リンゴ
そもそも身体に優しいとは、「胃腸に優しい」ということです。
- 消化しやすいこと
- 薄味であること
- 温かいこと
これらの条件を満たしていれば、身体に優しい、つまり胃腸に優しい食材であると言えるのです。
上記でご紹介した食材を更に身体に優しい食材として頂くには、薄味にして温かい料理で頂くのがベストと言えます。おせちの食べ過ぎやお酒の飲みすぎで疲れ果てた胃腸を労わるためにも、お正月太りを解消するためにも、是非消化しやすくて薄味の温かいお料理を頂きましょう。
（参照：https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g5/cat510/h26/260901）
胃に優しいヘルシー料理
胃に優しいと言われる食材を使った料理で、お正月太りを解消しましょう。
ほうれん草のポタージュスープ
材料
- ほうれん草 １/２束
- 玉ねぎ 小１/４個
- じゃがいも １個
- バター １５g
- 水 １カップ
- コンソメ 小さじ１/２
- ローリエ 1枚
- 牛乳 １カップ
- 塩・コショウ 少々
- ナツメグ 少々
- パセリ 適量
作り方
- ほうれん草はゆでて、軸を除き、１ｃｍ長さに切る。玉ねぎ、じゃがいもは薄切りにする。
- 鍋にバターを溶かし、（１）の玉ねぎ・じゃがいもを入れ、塩ひとつまみを加え、しんなりするまで炒める。
- 水、｢コンソメ｣、ローリエを加え、１０分程煮込む。ローリエを除き、①のほうれん草を加え、粗熱を取ってミキサーにかける。
- 鍋に③を戻し入れ、牛乳、ナツメグを加え、中火で温める。塩・こしょうで味を調える。
- 器に盛り、パセリをふる。
生クリームを使用すると濃厚に仕上がりますが、ヘルシーさを求めて牛乳を使用して作るのがおすすめです。
パスタソースや温野菜ソースの代わりとしても美味しくいただくことができるそうなので、是非試してみてください。
（参照：https://park.ajinomoto.co.jp/recipe/card/704191）
鶏レバーとりんごのソテー
材料
- 鶏レバー １８０g
- 小麦粉 適量
- りんご １個
- じゃがいも（大） １個
- ベーコン １枚
- 酒 大さじ1・・・★
- コンソメ・・・小さじ１/２
- オリーブオイル 大さじ１
- パセリのみじん切り 大さじ１
- サラダ菜 適量
作り方
- 鶏レバーはスジと血合いを取り除き、流水で洗い、キッチンペーパーで水気を拭く。
- りんご、じゃがいもは１６等分に切り、水につけて水気をきる。ベーコンはこまかく切る。
- フッ素樹脂加工のフライパンにオリーブオイル大さじ１／２を熱し、②のじゃがいもを入れて、じっくり火を通し、いったん皿にとる。
- 同じフライパンにオリーブオイル大さじ１／２を熱し、①の鶏レバーに小麦粉をまぶして入れ、さらに②のりんご・ベーコンを加え、焼き色がつくまで焼く。
- ③のじゃがいもを戻し入れ、★を加えて炒め合わせる。
- 器に盛り、サラダ菜を添え、パセリをふる。
黒酢やバルサミコ酢をかけても美味しく頂けるそうです。
カロリーが気になってよりヘルシーに仕上げたい！という方はじゃがいもやベーコンは無しでも十分食べ応えがあるでしょう。
身体に優しいレバーとリンゴを一緒に摂れるのは嬉しいですね。
（参照：https://park.ajinomoto.co.jp/recipe/card/708559）
まとめ
いかがでしたか？
お正月についつい食べ過ぎてしまったという方は、今回ご紹介した身体に優しい食材を使ったヘルシー料理を是非作ってみてくださいね。
どうしても自炊は面倒・・・という方には、アミノ酸やビタミンなどの沢山の栄養が詰まって美容と健康に効果的なすっぽん鍋がおすすめです。
中でも本格的なすっぽん鍋をご自宅で味わいたい方には高級料亭やまさのすっぽん鍋セットがピッタリです。
まだまだ寒い日が続きますが、体に優しい食材を使った温かい料理で、美味しくヘルシーに冬を乗り越えましょう！
